地中障害物対応型泥濃式推進工法 ミリングモール部会

ミリングモール工法の特徴

ミリングモール工法の解説ビデオ。
探査、切削、改良、誘導の各機能や操作内容を分かりやすく説明しています。

探査

推進掘削する前方の金属障害物を推進しながら探査

探査イメージ

掘削推進中に障害物が存在した場合、掘進機から約2m先の障害物を捕らえ検知します。
掘進機に取り付けた発信コイルから電磁波が放出され地中にある金属障害物に磁気(1次磁場)を浴びせます。
その磁気を帯びた金属障害物は誘導電流を発し、磁気(2次磁場)を放出します。この磁気(2次磁場)を掘進機に取り付けた受信コイルで検出し、金属障害物の有無を判断します。

地中金属障害物検出範囲

切削

金属障害物を粉々に切削排出

障害物切削
掘進機には障害物を切削するための専用特殊ビットを装備し、特殊伸縮管によって掘進機カッターを障害物へ超低速で押し当てカッターの回転によって切削を行ないます。旋盤加工技術と同じ原理です。
特殊伸縮装置によって0.1~1.0mm/minのスピードで障害物を切削していきます。ミリングモールの特徴は切削した金属障害物を粉状(鉄粉)にして通常の排泥と一緒に機内へ取り込み、真空輸送にて地上まで搬送するところにあります。

切削イメージ

地上切削実験現場実績

改良

障害物の前後を掘進機内部から地盤改良

障害物の切削には時間を要します。従ってその掘削周囲の地盤がゆるみ、周辺の地下埋設物や地表面の沈下や隆起といった影響を及ぼすため、地盤改良を施します。ミリングモールでは地上からの地盤改良が不可能な場合に備え、掘進機内から施工できるようになっています。

切削イメージ

探査イメージ掘進機内特殊注入管により障害物前面、背面を地盤改良安定させる事が出来ます。注入マシンを特殊注入管へセットし、注入ロッドを掘進機隔壁に設けた専用バルブ位置から障害物へ押し付け切削貫通させて背面から前面までを同時に地盤改良します。

誘導

掘進機を立坑所定位置へ誘導

多くの実績を積んだ電磁波誘導測量装置(ネオジャストシステム)をミリングモール掘進機へ標準搭載しました。磁波誘導測量装置は掘進機先端に巻きつけた送信コイルへ電流を流し、電磁波を推進方向に発信させます。その発信された電磁波を到達目標地点に設置した受信コイルがキャッチし、掘進機の位置を把握します。それにより、掘進機を正確に導き到達させるための電磁波誘導システムです。到達地点から見て、掘進機がどの方向に位置するかをリアルタイムに計測することが出来ます。

切削イメージ

対応障害物

●木杭 ●PC杭 ●鋼管杭 ●鋼矢板 ●H型鋼 ●連続壁  ●コンクリート構造物

※φ800・φ900につきましては条件付きとなります。

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